平成30年 秋期 ITパスポート 問94

バッチ処理の説明として、適切なものはどれか。

 ア  一定期間又は一定量のデータを集め、一括して処理する方式
 イ  データの処理要求があれば即座に処理を実行して、制限時間内に処理結果を返す方式
 ウ  複数のコンピュータやプロセッサに処理を分散して、実行時間を短縮する方式
 エ  利用者からの処理要求に応じて、あたかも対話をするように、コンピュータが処理を実行して作業を進める方式


答え ア


解説

 ア  一定期間又は一定量のデータを集め、一括して処理する方式は、バッチ処理です。
 イ  データの処理要求があれば即座に処理を実行して、制限時間内に処理結果を返す方式、リアルタイム処理(実時間処理)です。
 ウ  複数のコンピュータやプロセッサに処理を分散して、実行時間を短縮する方式は、分散処理です。
 エ  利用者からの処理要求に応じて、あたかも対話をするように、コンピュータが処理を実行して作業を進める方式は、対話型処理です。


キーワード
・バッチ処理

キーワードの解説
  • バッチ処理
    あらかじめ一連の処理手順を登録しておき、自動的に連続処理を行う処理方式のことで、一定期間ごとに大量のデータを処理するのに有効な手法で、定期的な集計作業やデータバックアップ、メンテナンスなど、大量のデータの一括処理に向いています。

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