携帯電話網で使用される通信規格の名称であり、次の三つの特徴をもつものはどれか。
(1) |
全ての通信をパケット交換方式で処理する。 |
(2) |
複数のアンテナを使用するMIMOと呼ばれる通信方式が利用可能である。 |
(3) |
国際標準化プロジェクト3GPP(3rd Generetion Partnership Project)で標準化されている。 |
ア |
LTE(Long Term Evolution) |
イ |
MAC(Media Access Control) |
ウ |
MDM(Mobile Device Management) |
エ |
VoIP(Voice Over Internet Protocol) |
答え ア
【解説】
ア |
LTE(Long Term Evolution)は、携帯電話網で使用される通信規格です。 |
イ |
MAC(Media Access Control)は、有線LANのデータリンク層で使われるメディアクセスの規格です。 |
ウ |
MDM(Mobile Device Management)は、組織が構成員に支給するデバイス(携帯電話、スマートフォン、タブレット、ノートPC)を管理する仕組みです。 |
エ |
VoIP(Voice Over Internet Protocol)は、IPネットワークを使って音声データ通信を行う技術です。 |
【キーワード】
・パケット交換
【キーワードの解説】
- パケット交換(packet data exchange)
送信するデータを複数のデータに分割して送信する通信プロトコルです。
データを送信する端末は、送信するデータをパケットと呼ばれる少量のデータに分割し、分割したデータそれぞれに送信先のアドレスなどの制御情報を付加して送信します。
受信側の端末は、受信したデータの制御情報を参照して、データの組立てを行ないます。
パケットの大きさには可変と固定のものがあります。
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