キャパシティ管理における将来のコンポーネント、並びにサービスの容量・能力及びパフォーマンスを予想する活動のうち、傾向分析はどれか。
ア |
特定の資源の利用状況を時系列に把握して、将来における利用の変化を予測する。 |
イ |
待ち行列理論などの数学的技法を利用して、サービスの応答時間及びスループットを予測する。 |
ウ |
模擬的にトランザクションを発生させて、サービスの応答時間及びスループットを予測する。 |
エ |
モデルの第一段階として、現在達成されているパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成する。 |
答え ア
【解説】
ア |
特定の資源の利用状況を時系列に把握して、将来における利用の変化を予測するのは、傾向分析です。 |
イ |
待ち行列理論などの数学的技法を利用して、サービスの応答時間及びスループットを予測するのは、数値解析モデルです。 |
ウ |
模擬的にトランザクションを発生させて、サービスの応答時間及びスループットを予測するのは、シミュレーションモデルです。 |
エ |
モデルの第一段階として、現在達成されているパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成するのは、ベースラインモデルです。 |
【キーワード】
・キャパシティ管理
【キーワードの解説】
- キャパシティ管理(capacity management)
ITシステムを運用するに当たり、利用顧客が要求するサービスレベルに対し、システムに将来必要とされるリソースを管理するプロセスです。
もっと、「キャパシティ管理」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|