平成30年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問2

共通フレーム2013によれば、システム要件の分析を供給者に委託した場合、要求の分析結果を承認する権限をもつのは誰か。

 ア  運用者  イ  開発者  ウ  企画者  エ  取得者


答え エ


解説
共通フレーム2013に「取得者がシステム又はソフトウェア要件の分析を供給者に委託したとしても、要件の分析結果を承認する権限は取得者(エ)がもっている」と書かれています。


キーワード
・共通フレーム

キーワードの解説
  • 共通フレーム(software life cycle process - Japan common frame、SLCP-JCF)
    ソフトウェア、システム、サービスの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割などを包括的に定めた共通の枠組みです。
    システム開発を委託する際などに、発注側と受注側の間に誤解が生じないように、汎用的な用語や各工程の内容(分類)について統一するために制定されました。

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