平成30年 秋期 ITストラテジスト 午前II 問9
スキミングプライシングの説明はどれか。
ア
顧客の適切な価格であると認識させ、購買意欲を高める価格を設定する手法
イ
市場シュアを獲得するために、製品投入の初期段階で低価格を設定する手法
ウ
先行者利益を獲得するために、製品投入の初期段階で高価格を設定する手法
エ
同一製品に市場セグメントの特性に合わせて、異なる価格を設定する手法
答え ウ
【
解説
】
ア
顧客の適切な価格であると認識させ、購買意欲を高める価格を設定する手法は、知覚価値法です。
イ
市場シュアを獲得するために、製品投入の初期段階で低価格を設定する手法は、ペネトレーションプライシング(penetration pricing)です。
ウ
先行者利益を獲得するために、製品投入の初期段階で高価格を設定する手法は、スキミングプライシングです。
エ
同一製品に市場セグメントの特性に合わせて、異なる価格を設定する手法は、差別価格法です。
【
キーワード
】
・スキミングプライシング
【
キーワードの解説
】
スキミングプライシング(skimming pricing)
新製品の、導入期の価格戦略の1つで、早期の資金回収を目的に製品ライフサイクルの初期段階で価格を高く設定するもので、上澄吸収価格設定とも呼ばれます。
もっと、「スキミングプライシング」について調べてみよう。
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