平成30年 秋期 情報セキュリティマネジメント 午前 問35
ボリュームライセンス契約を説明したものはどれか。
ア
企業などソフトウェアの大量購入者向けに、インストールできる台数を予め取り決め、マスタが提供される契約
イ
使用場所を限定した契約であり、特定の施設の中であれば台数や人数に制限なく使用が許される契約
ウ
ソフトウェアをインターネットからダウンロードしたとき画面に表示される契約内容に同意すると選択することで、使用が許される契約
エ
標準の使用許請条件を定め、その範囲で一定量のパッケージの包装を解いたときに、権利者と購入者との間に使用許諾契約が自動的に成立したとみなす契約
答え ア
【
解説
】
ア
ボリュームライセンス契約の説明です。
イ
サイトライセンス契約の説明です。
利用できるエリアに制限がありますが、この契約も企業などでよく利用されます。
ウ
クリックラップ契約の説明です。
インターネットでダウンロードして使用する無料のソフトウェアやドライバの多くがこの形態をとっています。
エ
シュリンクラップ契約の説明です。
ソフトウェアを購入するとCD-ROMのケースに、但し書きで書いてあることが多いです。
【
キーワード
】
・ボリュームライセンス
【
キーワードの解説
】
ボリュームライセンス
ソフトウェアの販売形態の一つで、企業や学校などのようにソフトウェアを大量に購入する場合、ライセンス(使用許諾権)をまとめて提供する仕組みです。
ソフトウェアを利用するためのライセンスコードのみを必要分販売し、CD-ROM(DVD)やマニュアルなどは1式(数式)になり、大量のCD-ROMやマニュアルが発生しないのが双方にとってのメリットです。
もっと、「ボリュームライセンス」について調べてみよう。
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