平成30年 秋期 情報セキュリティマネジメント 午前 問39

システム監査において、電子文書の真正性の検証に電子証明書が利用できる公開鍵証明書取得日、電子署名生成日及び検証日の組合せはどれか。
なお、公開鍵証明書の有効期限は4年間とし、当該期間中の公開鍵証明書の更新や失効は考慮しない前提とする。

公開鍵証明書取得日 電子署名生成日 検証日
2012年3月1日 2014年8月1日 2018年12月1日
2014年1月1日 2016年12月1日 2018年2月1日
2015年4月1日 2015年5月1日 2018年12月1日
2016年8月1日 2014年7月1日 2018年3月1日


答え ウ


解説
公開鍵証明書の有効期限は4年間なので、公開鍵証明書取得日と検証日が4年以上であるアとイは正しくない。 また、公開鍵証明書取得日と電子署名生成日、検証日の順は、公開鍵証明書取得日→電子署名生成日→検証日になるので、これを満たしているのは

公開鍵証明書取得日 電子署名生成日 検証日
2015年4月1日 2015年5月1日 2018年12月1日
になる。


キーワード
・システム監査

キーワードの解説
  • システム監査
    企業や自治体などの組織体の情報システムを対象とした監査のことで、情報システムの開発、運用、利用の状況を第三者が客観的に点検・評価することです。
    情報システムが複雑になり、また、業務に深くかかわり重要性が高くなっているため、情報システムの信頼性、安全性、効率性が妥当なものかを把握するために行います。

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