調達や生産、販売などの広い範囲を考慮に入れた上で物流の最適化を目指す考え方として、適切なものはどれか。
ア |
トレーサビリティ |
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イ |
ベストプラクティス |
ウ |
ベンチマーキング |
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エ |
ロジスティクス |
答え エ
【解説】
ア |
トレーサビリティ(traceability、追跡可能性)は、製品や食料品など、生産段階から最終消費段階又は廃棄段階までの全工程について、履歴の追跡が可能であることです。 |
イ |
ベストプラクティス(best practice)は、業務改善のための課題を洗い出し、既にその課題に取り組んでいる最良の他社から学んで、自社に適用する活動です。 |
ウ |
ベンチマーキング(benchmarking)は、自社のビジネスプロセスを分析・把握し、成功している他社のベストプラクティス(優れた事例)と比較して、ギャップ(差)を洗い出し、これを抜本的に改善・改革することです。 |
エ |
ロジスティクスは、調達や生産、販売などの広い範囲を考慮に入れた上で物流の最適化を目指す考え方です。 |
【キーワード】
・ロジスティクス
【キーワードの解説】
- ロジスティクス(logistics)
SCM(Supply Chain Management、SCM)の一部であり、顧客の要求を満たすため、発生地点から消費地点までの効率的な“もの”の流れと保管、サービス、および関連する情報を計画、実施、およびコントロールします。
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