平成30年 春期 応用情報技術者 午前 問70

SFAを説明したものはどれか。

 ア  営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高め、売上・利益の大幅な増加や、顧客満足度の向上を目指す手法・概念である。
 イ  卸売業・メーカーが小売店の経営活動を支援することによって、自社との取引量の拡大につなげる手法・概念である。
 ウ  企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し、経営の効率向上を図るための手法・概念である。
 エ  消費者向けや企業間の商取引を、インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う手法・概念である。


答え ア


解説

 ア  営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高め、売上・利益の大幅な増加や、顧客満足度の向上を目指す手法・概念であるのは、SFAです。
 イ  卸売業・メーカーが小売店の経営活動を支援することによって、自社との取引量の拡大につなげる手法・概念であるのは、リテールサポートです。
 ウ  企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画して管理し、経営の効率向上を図るための手法・概念であるのは、ERP(Enterprise Resource Planning、企業資源計画)です。
 エ  消費者向けや企業間の商取引を、インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行う手法・概念であるのは、電子商取引(Electronic Commerce、EC)です。


キーワード
・SFA

キーワードの解説
  • SFA(Sales Force Automation、営業支援)
    「経験」や「勘」に頼っていた営業から、営業プロセスを作成しそれに沿って営業活動を行うことで営業活動を効率化し、顧客満足度を向上させます。
    SFAを実現するためには、過去のデータを活用したり、顧客情報をデータベース管理するために情報システムを利用します。

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