2019年 秋期 ITパスポート 問22

人工知能の活用事例として、最も適切なものはどれか。

 ア  運転手が関与せずに、自動車の加速、操縦、制動の全てをシステムが行う。
 イ  オフィスの自宅に居ながら、会議室やトイレの空き状況がリアルタイムに分かる。
 ウ  銀行のような中央管理者を置かなくても、分散型の合意形成技術によって、取引の承認を行う。
 エ  自宅のPCから事前に入力し、窓口に行かなくても自動で振替や振込を行う。


答え ア


解説
運転手が関与せずに、自動車の加速、操縦、制動の全てをシステムが行う自動運転は、人工知能の活用事例になります。
(2019年時点の)先進運転支援システム(advanced driver assistance system)は、高度な認識や判断処理を行っていますが、人工知能を使った学習の仕組みは組み込まれていないようです。


キーワード
・人工知能

キーワードの解説
  • 人工知能(Artificial Intelligence、AI)
    人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアを用いて人工的に再現したもので、経験から学び、新たな入力に順応することで、人間が行うように柔軟にタスクを実行します。

もっと、「人工知能」について調べてみよう。

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