アジャイル開発の方法論であるスクラムに関する記述として、適切なものはどれか。
ア |
ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスを改善するために、その組織の成熟度レベルを段階的に定義したものである。 |
イ |
ソフトウェ開発とその取引において、取得者と供給者が、作業内容の共通の物差しとするために定義したものである。 |
ウ |
複雑で変化の激しい問題に対応するためのシステム開発のフレームワークであり、反復的かつ斬新な手法として定義したものである。 |
エ |
プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものであり、複数の知識エリアから定義されているものである。 |
答え ウ
【解説】
ア |
ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスを改善するために、その組織の成熟度レベルを段階的に定義したものは、CMMI(Capability Maturity Model Integration、能力成熟度モデル)です。 |
イ |
ソフトウェ開発とその取引において、取得者と供給者が、作業内容の共通の物差しとするために定義したものは、共通フレームです。 |
ウ |
複雑で変化の激しい問題に対応するためのシステム開発のフレームワークであり、反復的かつ斬新な手法として定義したものは、アジャイル開発のスクラムです。 |
エ |
プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものであり、複数の知識エリアから定義されているものは、PBOK(Project Management Body of Knowledge)です。 |
【キーワード】
・アジャイルソフトウェア開発
【キーワードの解説】
- アジャイルソフトウェア開発
ソフトウェア要求仕様の変更などの変化に対して機敏な対応ができ、顧客に価値あるソフトウェアを迅速に提供することを目的とするソフトウェア開発方法論の総称です。
それまでの重厚長大なシステムを開発するためのプロセスから、小さなシステムを組み合わせて目的とするシステムを構築するためのプロジェクトに適した軽量級の開発プロセスとして、開発手法や開発プロセスが考え出されました。
もっと、「アジャイルソフトウェア開発」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|