2019年 秋期 ITパスポート 問80

パスワードの解読方法の一つとして、全ての文字の組合せを試みる総当たり攻撃がある。
“A”から“Z”の26種類の文字を使用できるパスワードにおいて、文字列を4文字から6文字に増やすと、総当たり攻撃でパスワードを解読するための最大の試行回数は何倍になるか。

 ア  2  イ  24  ウ  52  エ  676


答え エ


解説
“A”から“Z”の26種類の文字を使用した4文字のパスワードの組合せの数は
 264
であり、6文字のパスワードの組合せの数は
 266
なので、6文字の時は4文字の時の
 266÷264 = 262 = 676
(エ)になる。


キーワード
・ブルートフォース攻撃

キーワードの解説
  • ブルートフォース攻撃(brute force attack)
    ブルートフォースは「力ずく」や「強引」という意味で、暗号の解読のために考えられるすべての暗号化鍵をリストアップして暗号文の復号ができるか試みる方法です。(総当たり法)
    時間はかかりますが確実に解読可能な方法です。

もっと、「ブルートフォース攻撃」について調べてみよう。

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