電子メールの内容が改ざんされていないことの確認に利用するものはどれか。
ア |
IMAP |
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イ |
SMTP |
ウ |
情報セキュリティポリシー |
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エ |
デジタル署名 |
答え エ
【解説】
ア |
IMAP(Internet Message Access Protocol 4)は、電子メールの受信プロトコルであり、電子メールをメールサーバに残したままで、メールサーバ上にフォルダを作成し管理できます。 |
イ |
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信するためのプロトコルで、クライアント端からメールサーバと、メールサーバ間で使われます。 |
ウ |
情報セキュリティポリシーは、組織が目標とするセキュリティレベルを達成するために、遵守すべき行為及び判断についての考え方を明確にし規範としてまとめたものです。 |
エ |
デジタル署名は、デジタルデータの正当性を確認するために付加したものなので、電子メールの内容が改ざんされていないことの確認に利用できます。 |
【キーワード】
・デジタル署名
【キーワードの解説】
- デジタル署名
デジタルデータ(文書、プログラムなど)が正当なものであることを保証するための、データのことです。
デジタル署名は保証するデータからハッシュ関数を使ってハッシュ値を求め、ハッシュ値を暗号化アルゴリズムで暗号化して生成します。
データとデジタル署名を受け取った側は、データからハッシュを求め、復号したデジタル署名と比較することでデータの正しさを確認します。
もっと、「デジタル署名」について調べてみよう。
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