デジタル署名やブロックチェーンなどで利用されているハッシュ関数の特徴に関する、次の記述中のa、bに入る字句の適切な組合せはどれか。
ハッシュ関数によって、同じデータは、 a ハッシュ値に変換され、変換後のハッシュ値から元のデータを復元することが b 。
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a |
b |
ア |
都度異なる |
できない |
イ |
都度異なる |
できる |
ウ |
常に同じ |
できない |
エ |
常に同じ |
できる |
答え ウ
【解説】
ハッシュ関数によって、同じデータは、常に同じハッシュ値に変換され(同じデータを都度異なる値に変換する関数はありません)、ハッシュ関数は非可逆なので変換後のハッシュ値から元のデータを復元することができない。
【キーワード】
・ハッシュ関数
【キーワードの解説】
- ハッシュ関数
与えられたデータを一定のデータの要約を出力する処理のことで、ハッシュ関数によって得られた値をハッシュ値といいます。
ハッシュ関数の特徴として「似たデータのハッシュ値は似ていない」「生成されるハッシュ値に偏りがない」「ハッシュ値から元のデータに戻せない(不可逆性)」などがあります。
もっと、「ハッシュ関数」について調べてみよう。
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