2019年 秋期 ITパスポート 問93

デジタル署名やブロックチェーンなどで利用されているハッシュ関数の特徴に関する、次の記述中のa、bに入る字句の適切な組合せはどれか。

ハッシュ関数によって、同じデータは、  a  ハッシュ値に変換され、変換後のハッシュ値から元のデータを復元することが  b  

a b
都度異なる できない
都度異なる できる
常に同じ できない
常に同じ できる


答え ウ


解説
ハッシュ関数によって、同じデータは、常に同じハッシュ値に変換され(同じデータを都度異なる値に変換する関数はありません)、ハッシュ関数は非可逆なので変換後のハッシュ値から元のデータを復元することができない

a b
常に同じ できない


キーワード
・ハッシュ関数

キーワードの解説
  • ハッシュ関数
    与えられたデータを一定のデータの要約を出力する処理のことで、ハッシュ関数によって得られた値をハッシュ値といいます。
    ハッシュ関数の特徴として「似たデータのハッシュ値は似ていない」「生成されるハッシュ値に偏りがない」「ハッシュ値から元のデータに戻せない(不可逆性)」などがあります。

もっと、「ハッシュ関数」について調べてみよう。

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