2019年 秋期 応用情報技術者 午前 問53

プロジェクトのスケジュールを短縮するために、アクティビティに割り当てる資源を増やして、アクティビティの所要期間を短縮する技法はどれか。

 ア  クラッシング  イ  クリティカルチェーン法
 ウ  ファストトラッキング  エ  モンテカルロ法


答え ア


解説

 ア  クラッシングは、メンバの時間外勤務を増やしたり、業務内容に精通したメンバを新たに増員したりして、スケジュールの遅延を防ぐ手法です。
 イ  クリティカルチェーン法は、プロジェクトの各作業の実行順序を考えたとき“作業工程上の従属関係”と“限られたリソースで発生する従属関係”を考慮したうえで、最も時間的に長くかかる作業の連鎖のことです。
 ウ  ファストトラッキングは、通常は順番に実行する作業を並行に進めることで全体のスケジュールを短縮を実現する手法です。
 エ  モンテカルロ法は、乱数を使用して、シミュレーションを行う方法で、曲線で囲まれた面積などを求めるのに使用されます。


キーワード
・クラッシング

キーワードの解説
  • クラッシング(crashing)
    プロジェクトのスケジュール短縮技法の一つで、リソースを追加することで納期の短縮をしようとすることです。
    具体的には残業を増やしたり、新しく人やリソースを投入して仕事を早める方法が取られることが多いです。
    ただし、トラブルにより遅延が発生している場合に人の投入を行うと、人だけ増えて問題は何も解消せず、新しく入ったメンバの理解不足解消のための教育などでますます状況が悪化します。(ブルックスの法則)

もっと、「クラッシング」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ