RPAを活用することによって業務の改善を図ったものはどれか。
ア |
果物の出荷検査のために、画像解析によって大きさや形が規格外の果物をふるい落とす装置を導入し、検査速度を向上させた。 |
イ |
事務職員が人手で行っていた定型的かつ大量のコピー&ペースト作業をソフトウェアによって自動化し、作業時間の短縮と作業制度の向上を実現させた。 |
ウ |
倉庫での作業従事者にパワーアシストスーツを着用させ、身体の不調で病欠する従業員の割合を低減させた。 |
エ |
ビッグデータを用いてあらかじめ解析した結果から、タクシーの需要が多いと見込まれる地域を日ごとに特定し、タクシーの空車の割合を低減させた。 |
答え イ
【解説】
ア |
果物の出荷検査のために、画像解析によって大きさや形が規格外の果物をふるい落とす装置を導入し、検査速度を向上させるのは、AIの活用事例です。 |
イ |
事務職員が人手で行っていた定型的かつ大量のコピー&ペースト作業をソフトウェアによって自動化し、作業時間の短縮と作業制度の向上を実現させるのは、RPAの活用事例です。 |
ウ |
倉庫での作業従事者にパワーアシストスーツを着用させ、身体の不調で病欠する従業員の割合を低減させるのは、ITによる作業支援です。 |
エ |
ビッグデータを用いてあらかじめ解析した結果から、タクシーの需要が多いと見込まれる地域を日ごとに特定し、タクシーの空車の割合を低減させるのは、AIの活用事例です。 |
【キーワード】
・RPA
【キーワードの解説】
- RPA(Robotic Process Automation、ロボットによる業務自動化)
ホワイトカラーのデスクワーク(定型業務)を、コンピュータに組み込んだソフトウェア型のロボット(AIなど)によって代行や自動化する概念です。
このソフトウェア型ロボットのことを、“デジタルレイバー”(Digital Labor)や“デジタルワーカー”(Digital Worker)、“仮想知的労働者”と呼びます。
もっと、「RPA」について調べてみよう。
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