サブルーチンへの引数の渡し方のうち、引数として渡した変数の値を、サブルーチンの実行後に変更されないことが保証されているものはどれか。
ア |
値呼出し |
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イ |
結果呼出し |
ウ |
参照呼出し |
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エ |
名前呼出し |
答え ア
【解説】
ア |
サブルーチンに値呼出しで変数を引き渡すと、サブルーチンの実行後も変数の値は変化しません。 |
イ |
“結果呼出し”というのはありません。 |
ウ |
サブルーチンに参照呼出しで変数を引き渡すと、サブルーチンの実行により変数の値が変化します。 |
エ |
名前呼出し(call by name)は、参照呼出しの一種です。 |
【キーワード】
・変数の呼び出し
【キーワードの解説】
- 変数の呼び出し
関数の変数の呼び出し(関数への変数の引渡し)には値呼出しと参照呼出しがある。
- 値呼出し(call by value)
関数が変数の値のみ継承する方法で、関数内で変数の書き換えを行っても、関数の呼出し元の変数の値は変化しない。
- 参照呼出し(call by reference)
関数が変数を参照(アクセス)するための情報(アドレス)を継承する方法で、関数内で変数の書き換えを行うと、呼出し元の変数の値も変わる。
もっと、「変数の呼び出し」について調べてみよう。
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