スプーリングの説明として、適切なものはどれか。
ア |
キーボードからの入力データを主記憶のキューにいったん保存しておく。 |
イ |
システムに投入されたジョブの実行順序を、その特性や優先順位に応じて決定する。 |
ウ |
通信データを直接通信相手の装置に送らず、あらかじめ登録しておいた代理の装置に送る。 |
エ |
プリンターなどの低速な装置への出力データをいったん高速な磁気ディスクに格納しておき、その後に目的の装置に出力する。 |
答え エ
【解説】
ア |
キーバッファのことである。 |
イ |
優先順位方式によるプロセス制御のことである。 |
ウ |
通信の中継制御のことで、中継局にはルータなどがある。わかりやすい例は郵便である。
手紙を相手に出すときはあらかじめ決められた装置(郵便ポスト)に手紙を出す。 |
エ |
スプーリングの説明である。プリンター出力やメール送信処理など使われている。 |
【キーワード】
・スプーリング
【キーワードの解説】
- スプーリング
スプーリングは、バッファやメモリ、ディスク上の特別な(決められた)領域の中に出力処理内容を格納しておいて、出力装置が処理を受け付けられる状態になったら、出力装置へ格納しておいたデータを送ることである。
もっと、「スプーリング」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|