クライアントサーバシステムの特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
クライアントとサーバのOSは、同一種類にする必要がある。 |
イ |
サーバはデータ処理要求を出し、クライアントはその要求を処理する。 |
ウ |
サーバは、必要に応じて処理の一部を更に別のサーバに要求するためのクライアント機能を持つことがある。 |
エ |
サーバは、ファイルサーバやプリントサーバなど、機能ごとに別のコンピュータに分ける必要がある。 |
答え ウ
【解説】
ア |
クライアントとサーバでOSを同一種類に合わせる必要はない。 |
イ |
サーバとクライアントの説明が逆である。 |
ウ |
サービスを要求されたサーバが、クライアントになって更に別のサーバにサービスを要求するのはよくある。(インターネットポータルサイトのinfoseekはクライアントからの検索要求を、Googleに依頼して処理している。) |
エ |
サーバは性能に問題がなければ一緒にしても問題ない。 |
【キーワード】
・クライアントサーバシステム
【キーワードの解説】
- クライアントサーバシステム
クライアントサーバシステム(“サーバ・クライアント・システム”とも言われる)はサービスを受ける側(クライアント)と、サービスを提供する側(サーバ)を分けたシステムのことである。
クライアントはサーバに要求を送信し、サーバがそれに応答を返すという形で処理が進む。
インターネットもクライアントサーバシステムで、Webブラウザ(Internet Explorerなど)がWebサーバにデータを送ってくるように要求し、Webサーバが要求されたデータを返送している。
もっと、「クライアントサーバシステム」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|