平成20年 秋期 基本情報技術者 午前 問24

シリアルATAの特徴として、適切なものはどれか。

 ア  SAS(Serial Attached SCSI)と双方向の互換性がある。
 イ  デイジーチェーン接続を採用している。
 ウ  パラレルATAとケーブル、コネクタに互換性がある。
 エ  ホットスワップ対応可能である。


答え エ


解説

 ア  シリアルATAとSASの間に互換性はありません。
 イ  デイジーチェーン接続はSCSIやIEEE 1394(FireWire)です。
 ウ  シリアルATAは7芯7ピン、パラレルATAは80芯40ピンで互換性はありません。
(変換アダプタがありますが動作は不安定らしいです。)
 エ  シリアルATAはホットスワップ(活線挿抜、電源を入れた状態での脱着)可能です。


キーワード
・シリアルATA

キーワードの解説
  • シリアルATA(Serial Advanced Technology Attachment)
    パソコンにハードディスク装置や光ディスク装置(CD、DVD)を接続するための規格です。
    従来、パラレル転送方式だったATAをシリアル化したもので、高速化を実現するために誕生した。

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