答え ア
【解説】
タスクの各状態の遷移の要因は図と表のようになっている。
No |
要因 |
@ |
新しくタスクが生成された |
A |
OSから実行権が割り当てられた |
B |
入出力要求などを行い、実行するための条件待ち |
C |
入出力要求による処理が完了し、実行可能になった |
D |
自分より優先順位の高いタスクが実行可能状態になり、実行権が横取りされた(プリエンプション、preemption) |
E |
タスクが削除された |
したがって、Dのタスクが実行状態が実行可能状態へ遷移するのは『
自分より優先順位の高いタスクが実行可能状態になった。』(ア)である。