平成20年 秋期 基本情報技術者 午前 問69

データ形式としてのCSVに関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  文字データ、数値データだけでなく、計算式や書式情報も記録できる。
データ間の区切りとして、タブを使用する。
 イ  文字データ、数値データと改行を含む幾つかの制御文字だけの情報を記録する。
データ間の区切り記号として、空白文字、コロン、セミコロンを使用する。
 ウ  文字データ、数値データをコンマで区切り、レコード間は改行で区切って記録する。
文字データは引用符でくくることもある。
 エ  文字データだけでなく、画像やJavaアプレットなども記録できる。
データ間の区切りの位置にタグと呼ばれるコマンドを挿入する。


答え ウ


解説

 ア  TSV(Tab Separated Values)の説明です。
 イ  この説明のフォーマットはないと思う。
 ウ  CSVの説明です。
 エ  HTMLの説明です。


キーワード
・CSV

キーワードの解説
  • CSV(Comma Separated Values)
    データをコンマ(“, ”)で区切って並べたデータ(ファイルフォーマット)です。
    表計算ソフトやデータベースソフトのデータを保存するときに使うフォーマットであるが、汎用性が高いため、異なる種類のアプリケーションソフト間のデータ交換に使われることもあります。
    ファイルとしてはテキストファイルなので、テキストエディターで直接編集することもできます。

もっと、「CSV」について調べてみよう。

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