ア |
クライアントAとADSLモデムはUSB接続であり、LANの設定値とは関係がないので、サブネットマスクの誤設定は影響しない。 |
イ |
クライアントAのIPアドレス(10.1.1.10)とクライアントBのIPアドレス(10.1.1.11)、設定したサブネットマスク(255.255.0.0)から、クライアントAはクライアントBが同じサブネットに接続していると判断する。実際にクライアントAとクライアントBは同じサブネットに接続されているので、通信は可能である。 |
ウ |
クライアントAのIPアドレス(10.1.1.10)とデータベースサーバDのIPアドレス(10.1.1.1)、設定したサブネットマスク(255.255.0.0)から、クライアントAはデータベースサーバDが同じサブネットに接続していると判断する。実際にクライアントAとデータベースサーバDは同じサブネットに接続されているので、通信は可能である。 |
エ |
クライアントAのIPアドレス(10.1.1.10)とプリントサーバCのIPアドレス(10.1.2.1)、設定したサブネットマスク(255.255.0.0)から、クライアントAはプリントサーバCが同じサブネットに接続していると判断する。しかし、実際には、クライアントAとプリントサーバCは同じサブネットに接続されていないので、ルータを経由した通信を行う必要があるが、クライアントAは直接通信を行おうとして通信できない。(クライアントAはプリントサーバCから出力できない。)
なお、プリントサーバCのサブネットマスクは正しい値が設定されているので、プリントサーバCからクライアントAへの一方的なデータ送信は可能である。(プリントサーバが、そんな通信を行うことはないが…) |