ア |
IMAP4(Internet Message Access Protocol 4)は、メールサーバに届いた自分宛のメールをクライアント端末で受信するためのプロトコルです。
ID、パスワードでのユーザー認証機能はありますが、メールの内容を暗号化するなどの機密性に関する機能はありません。 |
イ |
POP3(Post Office Protocol 3)は、メールサーバに届いた自分宛のメールをクライアント端末で受信するためのプロトコルです。
ID、パスワードでのユーザー認証機能はありますが、メールの内容を暗号化するなどの機密性に関する機能はありません。
IMAP4との差は、POP3がメールをクライアントが全部受信してしまうのに対し、IMAP4がサーバ上にメールを残したまま処理ができることです。 |
ウ |
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信するためのプロトコルで、クライアント端からメールサーバと、メールサーバ間で使われます。
ID、パスワードでのユーザー認証機能もなく、メールの内容を暗号化するなどの機密性に関する機能もありません。 |
エ |
S/MIME(Secure Multipurpose Internet Mail Extensions)は、テキスト以外のワープロ文書、画像などを電子メールに添付するためのMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)を拡張し、メールデータを暗号化して送受信できるようにしたものです。 |