DNSにおいてDNS CAA(Certification Authority Authorization)レコードを使うことによるセキュリティ上の効果はどれか。
ア | WebサイトにアクセスしてときのWebブラウザに鍵マークが表示されていれば当該サイトが安全であることを、利用者が確認できる。 |
イ | Webサイトにアクセスする際のURLを短縮することによって、利用者のURLの誤入力を防ぐ。 |
ウ | 電子メールを送信するサーバでスパムメールと誤検知されないようにする。 |
エ | 不正なサーバ証明書の発行を防ぐ。 |
答え エ
【解説】
ア | WebサイトにアクセスしてときのWebブラウザに鍵マークが表示されていれば当該サイトが安全であることを、利用者が確認できるのは、TLS(Transport Layer Security)を使用したときの効果です。(×) |
イ | Webサイトにアクセスする際のURLを短縮することによって、利用者のURLの誤入力を防ぐのは、短縮URLを使用したときの効果です。(×) |
ウ | 電子メールを送信するサーバでスパムメールと誤検知されないようにするのは、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)を使用したときの効果です。(×) |
エ | 不正なサーバ証明書の発行を防ぐのは、DNS CAAを使用したときの効果です。(〇) |
【キーワード】
・CAA