PMBOKガイド第5版における、マイナスのリスクに対する戦略として用いられる“リスク転嫁”の説明はどれか。
ア | リスクの影響が及ばない代替案を実行する。 |
イ | リスクの影響や責任の一部又は全部を第三者に移す。 |
ウ | リスクの発生確率や影響度を許容可能なレベルに抑えるための対応策を実行する。 |
エ | リスクの具体的な対応策は事前に設定せず、リスクが発生した時点で対処するために費用や時間の余裕をもっておく。 |
答え イ
【解説】
ア | リスクの影響が及ばない代替案を実行するのは、“リスク回避”です。 |
イ | リスクの影響や責任の一部又は全部を第三者に移すのは、“リスク転嫁”です。 |
ウ | リスクの発生確率や影響度を許容可能なレベルに抑えるための対応策を実行するのは、“リスク低減”です。 |
エ | リスクの具体的な対応策は事前に設定せず、リスクが発生した時点で対処するために費用や時間の余裕をもっておくのは、“リスク受容”です。 |
【キーワード】
・リスクマネジメント