WBSを構成する個々のワークパッケージの進捗率を測定する方法のうち、ワークパッケージの期間が比較的長い作業に適した、重み付けマイルストーン法の説明はどれか。
ア | 作業を開始したら50%、作業を完了したら100%というように、作業の“開始”と“完了”の2時点について、計上する進捗率を決めておく。 |
イ | 設計書の作成作業において、“複雑な入出力に関する記述を終えたら70%とする”というように、計測者の主観で進徳率を決める。 |
ウ | 設計書のレビューを完了したら60%、社内承認を得たら80%というように、あらかじめ設定した作業の区切りを過ぎるごとに計上する進捗率を決めておく。 |
エ | 全部で10日間の作業のうち5日経過したら50%というように、全作業期間に対する経過した作業期間の比で進捗率を決める。 |
答え ウ
【解説】
ア | 作業を開始したら50%、作業を完了したら100%というように、作業の“開始”と“完了”の2時点について、計上する進捗率を決めておくのは、固定比配分法です。 |
イ | 設計書の作成作業において、“複雑な入出力に関する記述を終えたら70%とする”というように、計測者の主観で進徳率を決めるのは、出来高パーセント見積もり法です。 |
ウ | 設計書のレビューを完了したら60%、社内承認を得たら80%というように、あらかじめ設定した作業の区切りを過ぎるごとに計上する進捗率を決めておくのは、重み付けマイルストーン法です。 |
エ | 全部で10日間の作業のうち5日経過したら50%というように、全作業期間に対する経過した作業期間の比で進捗率を決めるのは、日数消化率を使ったマネジメント法です。(名称がわかりません。) |
【キーワード】
・WBS