方程式f (x )=0の解の近似値を求めるアルゴリズムとして知られるニュートン法に関する記述として、適切なものはどれか。
ア | y =f (x )の接線を利用して解の近似値を求めるものである。 |
イ | 関数f (x )が解の付近で微分不可能であっても、解の近似値を求めることができる。 |
ウ | 異なる初期値を二つ与える必要がある。 |
エ | どのような初期値を与えても、必ず解の近似値が得られる。 |
答え ア
【解説】
ニュートン法はキーワードの解説でも書いたように接線とx 軸との交点を求める式であり、答えとしてはアになる。
f (x )のx0のときの接線の傾きは、f ’(x0)になり、接線の式は
y f (x0)=f ’(x0)(x x0)
であり、x 軸との交点(y =0)のx の値は
になります。(このx がx1になる。)
【キーワード】
・ニュートン法