IoTに活用される機器間の情報のやり取りに用いられ、パブリッシュ/サブスクライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用し、アプリケーション層のプロトコルヘッダーが最小で2バイトである計量モデルはどれか。
ア |
CoAP |
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イ |
HTTP |
ウ |
MQTT |
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エ |
ZigBee |
答え ウ
【解説】
ア |
CoAP(Constrained Application Protocol)は、制約のあるデバイス向けに特化したインターネットアプリケーションプロトコルです。 |
イ |
HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、WebサーバとWebブラウザ間でWebページを転送するためのプロトコルです。 |
ウ |
MQTTは、パブリッシュ/サブスクライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用していて、メッセージの送信側をパブリッシャ、メッセージの受信側をサブスクライバに分け、MQTTサーバがメッセージの中継を行います。 |
エ |
ZigBeeは、低消費電力で低速の通信を行い、センサーネットワークなどに使われる短距離無線通信規格です。 |
【キーワード】
・MQTT
【キーワードの解説】
- MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)
送信側が送るデータをデータ領域に一旦保持しながら、受信側の処理が完了するのを待たずに次の処理へ移る通信方式です。
MQTTはパブリッシュ/サブスクライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用していて、メッセージの送信側をパブリッシャ、メッセージの受信側をサブスクライバに分け、MQTTサーバがメッセージの中継を行います。
パブリッシャはサブスクライバを意識することなく、サーバにメッセージの送信ができる一方で、サーバはそれらのメッセージを一旦預かり、管理し、適切にサブスクライバに配信する責任を持ちます。
もっと、「MQTT」について調べてみよう。
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