2023年 春期 ITストラテジスト 午前 問12
ダブルビン方式の特徴はどれか。
ア
単価が高くて体積大きい又は需要変動が大きい重点管理品に適する。
イ
発注間隔が一定で発注量が増減する。
ウ
発注点と発注量が等しく、都度の在庫調査の必要がない。
エ
発注点と発注量は調達リードタイムに関係しない。
答え ウ
【
解説
】
ア
単価が高くて体積大きい又は需要変動が大きい重点管理品に適するのは、定期発注法です。(×)
イ
発注間隔が一定で発注量が増減するのは、定期発注法です。(×)
ウ
発注点と発注量が等しく、都度の在庫調査の必要がないのは、ダブルビン方式です。(〇)
ダブルビン方式は発注タイミングや発注量が明確で考慮する必要がないのと、在庫確認が容易なので、重要ではないが欠品しては困るもので安定的に使用するもの(原材料)に適しています。
エ
発注点と発注量は調達リードタイムに関係しないのは、定量発注法です。(×)
【
キーワード
】
・発注法
【
キーワードの解説
】
発注法
定期発注法
定期的に在庫量を調べ、在庫量の変化(使用量)から量を決め発注する方法。
定量発注法
在庫量が一定より少なくなったら、一定量を発注する方法。
2ビン発注法(ダブルビン発注法、二棚発注法)
定量発注法の一種で、2つの同じ大きさの容器(棚)を用意し、片方が空になったら、空になった容器(棚)の量を発注する方法。
もっと、「発注法」について調べてみよう。
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