ITとの連携が進むとされるOT(Operational Technology)の説明として、適切なものはどれか。
ア |
新しい概念、理論、原理及びアイディアの実証を目的とした、試作開発の前段階における検証およびデモンストレーションのこと |
イ |
工場やプラント、ビルなどを制御する機器を運用するシステムやその技術 |
ウ |
サーバ側で稼働しているソフトウェアを、インターネットなどのネットワーク経由でクライアントがサービスとして利用する状況 |
エ |
情報技術に情報及び知識の共有といったコミュニケーションの重要性及び意味を付加したもの |
答え イ
【解説】
ア |
新しい概念、理論、原理及びアイディアの実証を目的とした、試作開発の前段階における検証およびデモンストレーションは、PoC(Proof of Concept、概念実証)です。(×) |
イ |
工場やプラント、ビルなどを制御する機器を運用するシステムやその技術は、OPです。(〇) |
ウ |
サーバ側で稼働しているソフトウェアを、インターネットなどのネットワーク経由でクライアントがサービスとして利用する状況は、SaaS(Software as a Service)です。(×) |
エ |
情報技術に情報及び知識の共有といったコミュニケーションの重要性及び意味を付加したものは、ICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)です。(×) |
【キーワード】
・OT
【キーワードの解説】
- OT(Operational Technology)
物理的な装置や工程を監視・制御するハードウェアやソフトウェア技術のことで、電力・鉄道・鉄鋼・水といった社会インフラや産業プラントの運用に必要な設備やシステムを最適に動かすための制御・運用技術として使われる
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