2019年 秋期 ITパスポート 問15

自社の商品やサービスの情報を主体的に収集する見込み客の獲得を目的に、企業がSNSやブログ、検索エンジンなどを利用して商品やサービスに関連する情報を発信する。
このように獲得した見込み客を、最終的に顧客に転換させることを目標とするマーケティング手法として、最も適切なものはどれか。

 ア  アウトバウンドマーケティング  イ  インバウンドマーケティング
 ウ  ダイレクトマーケティング  エ  テレマーケティング


答え イ


解説

 ア  アウトバウンドマーケティング(outbound marketing)は、企業側から顧客に対して、ダイレクトなアプローチを行っていくマーケティング手法です。
 イ  インバウンドマーケティング(inbound marketing)は、将来的に自社の顧客となるような人々に対して、課題克服や目標実現の助けとなるような有益な情報を発信することでその注目を集め、最終的に自社の製品やサービスの購入を後押ししようとするマーケティング手法です。
 ウ  ダイレクトマーケティング(direct marketing)は、小売店など外部の流通チャネルを介さずにターゲットの消費者との直接のコミュニケーションを行うマーケティング手法です。
 エ  テレマーケティング(telemarketing)は、電話を使用した直接販売のことで、ダイレクトマーケティングの一つです。


キーワード
・SNS

キーワードの解説
  • SNS(Social Networking Service)
    人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサービスです。
    コミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供します。

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