経営戦略上、ITの利活用が不可欠な企業の経営者を対象として、サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき原則や取り組むべき項目を記載したものはどれか。
ア |
IT基本法 |
イ |
ITサービス継続ガイドライン |
ウ |
サイバーセキュリティ基本法 |
エ |
サイバーセキュリティ経営ガイドライン |
答え エ
【解説】
ア |
IT基本法(高度情報通信ネットワーク社会形成基本法)は、すべての国民がITの成果を享受できる高度ネットワーク社会の確立を目指したものです。 |
イ |
ITサービス継続ガイドラインは、経済産業省が策定した事業継続計画(BCP)策定ガイドラインのITに関連する部分について、ユーザーの組織を念頭に実施策などを具体的に説明したものです。 |
ウ |
サイバーセキュリティ基本法は、サイバーセキュリティに関する施策についての基本理念や国の責任範囲を明らかにし、施策の基本的事項の取り組みや体制の設置などを求めたものです。 |
エ |
サイバーセキュリティ経営ガイドラインは、経営戦略上、ITの利活用が不可欠な企業の経営者を対象として、サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき原則や取り組むべき項目を記載したものです。 |
【キーワード】
・サイバーセキュリティ経営ガイドライン
【キーワードの解説】
- サイバーセキュリティ経営ガイドライン
ITの活用が不可欠である企業などの経営者を対象に、サイバーセキュリティが重要な経営課題であると位置づけ、経営者がどんなことに留意すべきか、セキュリティ責任者に何を指示すべきなのかをわかりやすくまとめたものです。
もっと、「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」について調べてみよう。
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