2019年 秋期 ITパスポート 問43

AIを利用したチャットボットに関する事例として、最も適切なものはどれか。

 ア  あらゆるものがインターネットを介してつながることによって、外出先でスマートデバイスから自宅のエアコンのスイッチを入れることができようになる。
 イ  コンピュータが様々な動物の画像を大量に認識して学習することによって、犬と猫の画像が判別できるようになる。
 ウ  商品の操作方法などの質問を書き込むと、詳しい知識を持った人が回答や助言を投稿してくれる。
 エ  商品の販売サイトで、利用者が求める商品の機能などを入力すると、その内容に応じて推奨する商品をコンピュータが会話で紹介してくれる。


答え エ


解説

 ア  あらゆるものがインターネットを介してつながることによって、外出先でスマートデバイスから自宅のエアコンのスイッチを入れることができようになるのは、IoTの事例です。
 イ  コンピュータが様々な動物の画像を大量に認識して学習することによって、犬と猫の画像が判別できるようになるのは、人工知能の機械学習の事例です。
 ウ  商品の操作方法などの質問を書き込むと、詳しい知識を持った人が回答や助言を投稿してくれるのは、ナレッジコミュニティ(knowledge community)の事例です。
 エ  商品の販売サイトで、利用者が求める商品の機能などを入力すると、その内容に応じて推奨する商品をコンピュータが会話で紹介してくれるのは、チャットボットの事例です。


キーワード
・チャットボット

キーワードの解説
  • チャットボット(chatbot)
    会話(chat)するロボット(bot)のことで、人工知能を活用した“自動会話プログラム”です。
    データベースに蓄積したデータと人工知能を組み合わせて、簡単な問い合わせや、形式的な業務はチャットボットに任せることで、業務の効率化やサービスの向上を実現できます。

もっと、「チャットボット」について調べてみよう。

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