2019年 秋期 ITパスポート 問60

コンピュータの記憶階層におけるキャッシュメモリ、主記憶及び補助記憶と、それぞれに用いられる記憶装置の組合せとして、適切なものはどれか。

キャッシュメモリ 主記憶 補助記憶
DRAM HDD DVD
DRAM SSD SRAM
SRAM DRAM SSD
SRAM HDD DRAM


答え ウ


解説
キャッシュメモリに使用されるのは高価ではあるがアクセス速度の速いSRAM、主記憶には大容量化の容易なDRAM、補助記憶には大容量で電源を切ってもデータが保持されるHDDやSSDが使われます。

キャッシュメモリ 主記憶 補助記憶
SRAM DRAM SSD


キーワード
・キャッシュメモリ

キーワードの解説
  • キャッシュメモリ(cache memory)
    CPU内にある高速アクセス可能なメモリで、主記憶のデータの中からアクセス頻度が高いデータを、一時的に格納することで、CPUから主記憶のアクセスをキャッシュメモリに代えることで、メモリへのアクセス速度を上げ、処理速度を向上させる。
    キャッシュメモリに格納するデータには、プログラムそのものである場合(命令キャッシュ)と、プログラムが使用するデータである場合(データキャッシュ)がある。

もっと、「キャッシュメモリ」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ